園長あいさつ

こんにちは。

わげん保育園園長の鈴木隆広です。

『わげん保育園』

これまでは、長く事業所の保育室として運営してきました。最初にその保育室で育った子どもが成人してお母さんになり、その子ども達がまた通園しています。そんな歴史ある事業所保育を礎にして、平成２８年４月からは、乳児保育について認可を受け、新しい保育士も加わり建物も新しくなって『わげん保育園』として新たにスタートしました。

『わげん』あまり耳慣れない言葉かもしれませんが、実は素敵な意味があるのです。

『和顔(わげん)愛語(あいご)』

『和顔愛語』これは、法人の理念と重なりますが、わげん保育園の保育理念でもあります。

読んで字の通り、『和顔』は人に優しく、ほほえみで接すること、『愛語』は人に真心のこもった、思いやりの言葉で語りかけることです。

積極的に相手の気持ちを重んじて、相手の幸せを考えます。つまり思いやりです。保育者のその思いは、必ず子どもの心に通います。 いつも穏やかな顔でいれば、心も穏やかになります。周りの人に思いやりの言葉をかけていれば、心が優しくなります。そうしていれば、心がまるく穏やかになります。心が穏やかで柔らかければ周りの色々な思いを感じ取ることができます。何かにぶつかるようなことがあっても、相手を傷つけませんし、自分も傷つくことがありません。それに、思いやりはどれだけ使っても減らないのです。

『保育は人』

どんなに多くの保育技術をもっていても、人として貧しければ子ども達に伝えられるものも乏しくなると思います。保育技術も必要ではありますが、それは今からでも豊かにできます。子ども達の幸せを目指して一緒に保育しませんか。